|
|
啓発案内書などを配る細胞検査士(南海和歌山市駅前で) |
4月9日の 「子宮の日」 を前に日本細胞診断学推進協会細胞検査士会県支部 (宮木康夫会長) は3日、 和歌山市の南海和歌山市駅前など3カ所で 「子宮けいがん検診受診啓発キャンペーン」 を行い、 細胞検査士6人が啓発案内書やハーブの種を1000部ずつ配った。
昨年から始まった全国的に子宮けいがん予防を呼び掛ける 「LOVE49プロジェクト」 の一環。 同支部によると、 子宮けいがんは、 がんになる前の細胞 「異型成」 の段階で発見できれば完全に治るが、 日本の検診受診率は18%にとどまっているという。 また、 子宮けいがんが、 「HPV」 というウイルス感染により発生するがんであることから、 予防ワクチンが昨年12月から日本で発売された。
宮木会長 (55) は 「早期発見するために検査を受けてほしい。 ワクチンを打つことで70%の確率で感染を予防することができます」 と話している。
|
00.社会 - 同カテゴリの記事
|