2010年04月07日

02.政治・経済

京阪神でPRにゃんご! 「たまバス」が完成

和歌山電鐵「たまバス」

完成し、 披露された 「たまバス」 と小嶋社長に抱かれるたま駅長

「たまバス」 で楽しい旅を。 和歌山電鐵 (小嶋光信社長) は7日、 和歌山市の同社伊太祈曽本社前駐車場で、 ネコの執行役員たま駅長をモチーフにした 「たまバス」 の完成披露セレモニーを開いた。 同電鐵が所属する両備ホールディングス (本社・岡山市、 同社長) の貸切バス事業部門 「両備観光大阪カンパニー」 が製作し、 京阪神などでの旅行に使用されるという。

たまバスは、 既存の大型観光バス (全長11・99メートル、 幅2・49メートル、 高さ3・3メートル、 正座席48人) を改装。 外観はカッティングシートを使ってたまのイラストが描かれ、 座席とカーテンにもオリジナルのたま柄が施されている。 認知度の高いたま駅長のバスが走ることで、和歌山への観光客増につなげたいという。 第1弾企画として、 24、 25、 29の3日間、 日帰りバス旅行 「駅長たまに会いに行こうツアー」 が行われる。 旅行代金は大人6000円、 小人5000円。

セレモニーでは、 小嶋社長が 「たまちゃんを見に来たいという要望に応えてたまバスができました。 ご愛顧いただきたいです」 とあいさつ。 たま駅長も 「にゃぁ~」 と完成を喜んでいるようだった。 関係者の内覧後、 一般公開され、 同市の秦まりなちゃん (8) と幸生君 (5) は 「すっごいかわいい! 乗ってみたい」 と笑顔で話していた。

日帰り旅行の問い合わせは、 両備バスすきっぷツアー (06・6908・5226) まで。





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