2010年04月13日

00.社会

県内初の音楽フリーマガジン「POINT」創刊へ

音楽フリーマガジン 「POINT」

15日創刊される音楽フリーマガジン「POINT」 (ポイント)

和歌山のライブハウスやクラブなどの情報を掲載する音楽フリーマガジン 「POINT」 (ポイント) =ぶらくりエンターテイメント・POINT編集部発行=が15日、 創刊される。 音楽に特化したフリーマガジンとしては和歌山で初めての刊行。 同編集部の入口嘉也さん (33) は 「音楽などで活躍している人を取り上げ、 サブカルチャーの底上げになれば」 と話している。

POINTはA5版オールカラーで全32ページ。 ライブハウスとクラブの情報が混ざり合わないように左開きからライブハウス情報、 右開きからクラブ情報を半分ずつ掲載。 和歌山でライブをするミュージシャンやDJのインタビュー、 ライブフォト、 16日から6月16日までのライブやクラブ開催情報をコンパクトにまとめた。

隔月15日に発行し、 創刊号は発行部数1万5000部、 いずれは5万部に乗せたいという。 「ツタヤWAY」 や飲食店など県内300~400カ所に設置する。 フリーマガジンのため、 収益は広告費で賄う。

雑誌名のPOINTは、 「点と点をつなげばすべてがつながる」 などの意味が込められ、 将来は音楽だけでなく食や服などさまざまなサブカルチャーを取り上げ、 「和歌山ブランドを発信できる雑誌にしたい」 という。

「まだまだ、 満足度は15%程度。 発刊を重ねてもっといいものができるようにしたい」 と話す入口さんは過去に編集経験があるわけではなく、 周囲の助けを借りながらつくり上げたという。 「やっとスタートラインに立ったという感じ。 内容を濃くしていきたい。 これを機会にいろんな人の意識が混ざり合って和歌山を盛り上げることができればいい」 と話している。





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