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旗を持って入場する女の子たち |
ガールスカウト県第13団(坂口雅代団長)の発団35周年記念式が29日、 日方の海南保健福祉センターで行われ、 節目の年を祝った。 同団は昭和45年に発足。 現在は小学1年生から成人までの59人が所属し、 「自ら考え行動できる人となる」 ことを目指して、 ボランティアやキャンプ、 地域のイベントへの参加など、 さまざまな活動を続けている。
式には関係者ら約60人が出席。 3人の団員がガールスカウトの旗を持って入場し、 全員で 「私はいつも明るく勇気を持ちます」 など8つのおきてを斉唱した。
坂口団長は 「昨今、 子どもたちをめぐって予想もつかないようなことが起こる環境の中で、 ガールスカウト活動は子どもたちの居場所としてもとても大切な場。 40周年を目指して地域に根ざした活動を続けていきたい」 とあいさつ。 神出政巳市長も祝いに駆けつけ、 「35周年おめでとう。 ガールスカウト活動を通して身に付ける人を思いやる気持ちは、 社会に出て歩んでいく上でもとても貴重な財産になる。 今後もいろいろな活動に一生懸命に参加して素晴らしい女性になって」 と祝辞を述べた。 最後に全員でガールスカウトの歌 「いつでも どこでも」 を合唱し、 式の後は地域の子どもを招いた交流イベントも開いた。
ことしは世界のガールガイド・ガールスカウト運動の100周年でもあり、 全国でさまざまなイベントが企画されている。
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