2010年05月07日

00.社会

8、9日 紀北地方でオープンガーデン

市民団体 「オープンガーデンわかやま」

100種類以上の花が咲く片桐さん自慢の庭

自宅の庭を一般に開放している市民団体 「オープンガーデンわかやま」 (浜野智皓代表) は8、 9の両日、 ことし2回目の一般開放を行う。

4月に開いたことし1回目のオープンガーデンでは、 公開した15軒の庭にそれぞれ300人以上が訪れ盛況だった。

2回目は和歌山市を中心に紀北地方の16軒を開放。 同市和歌浦中の片桐嘉代子さん (63) 宅は和歌浦湾のそば、 静かな住宅街の細い路地を抜けると、 広さ約50坪の庭に白を基調にしたかれんな花々が100種類以上、 競い合うように咲き誇る風景が広がる。 平成17年にたまたま訪れた北海道で見た庭園にあこがれ、 夫の定年退職を期に庭の改造を決意。 天使の庭を目指し、 従来の和風庭園に池やテラスを設置するなど大改造を施し、 天使のオブジェを配置し、 お気に入りの花を植えた。 北海道とは違って高温多湿な和歌浦の気候に、 植物が夏を越すことができないなどの失敗も。 試行錯誤の末、 大満足の庭が出来上がった。

友人の紹介でオープンガーデンに参加して6年目。 ことしの目玉は、 6年目にして初めて蕾をつけたツルアジサイ (ユキノシタ科) と、 ことし新設したバラコーナー。「すごく楽しみです」 と1年中、 手を入れかわいがってきた庭園の晴れ姿に胸を躍らせている。
オープンガーデンについての問い合わせは、 同会広報担当の岡崎さん (090・8527・9529)。





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