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色鮮やかな展示作品 |
手織適塾SAORI和歌山 (小松文代表) は13日まで、 和歌山市本町の複合商業施設フォルテ・ワジマで第2回 「さをり仲間展」 を開いている。
設立40周年を記念して昨年から始めた展示会で、 昨年は期間中に約200人が来場した。 今回も県内の作業所、さをり会、一般から約120人が参加し、一人1点ずつ、 ドレスやジャケット、かばん、 帽子など色鮮やかな作品を出展。 また、 さをり織りの体験(材料費200円)もできる。
小松代表 (54) は 「身に付けたいと思うものを作ることができ、 身に付けている織りを見れば、 その人の個性が分かります。 世界に一つだけの作品なので、 仕上がっていくのが楽しい。 また、 奥が深く、 勉強の毎日です」 とさをりの魅力を語った。
初日に鑑賞に訪れ、 自身もさをり織りを作っているという中村千草さん (63) は 「それぞれの作品が感性を表現し、 世界に一つの作品なのでどれも素敵です。 私も色合いのある服に挑戦したい」 と話していた。
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