2010年05月09日

03.スポーツ

ソフトテニスの上岡兄弟に期待

都道府県対抗全日本中学校ソフトテニス大会 (春季)優勝

全国制覇の上岡弘人君、 俊介君の兄弟(左から)

西和中学校3年生の上岡弘人君 (14) と、 弟の雄湊小学校5年生の俊介君 (10) はことし3月、 兄弟そろってソフトテニスの全国大会で初優勝を飾った。 今も夏の大会に向けて日々、 体力づくりや技術に磨きをかけている。 そんな2人に大会のことや、 ソフトテニスに懸ける意気込みを語ってもらった。

弘人君は三重で開かれた第21回 「都道府県対抗全日本中学校ソフトテニス大会 (春季)」 で個人、 団体ともに初優勝。 「優勝した時はあんまり実感がわかなかったけど、 時間が経つにつれてうれしさが込み上げてきました」 と、 今までで一番思い出に残った大会を振り返る。 「向かっていく気持ちを大切に試合に臨んだ」 という。

テニスを始めたきっかけは、 母親のテニスの賞状を見て 「自分もやりたい」 と思ったこと。 今は、 しっかりと狙ったコースにサーブを打つことを課題に練習に励み、 夏の大会に向けて意欲を燃やしている。 理想のテニス像は積極的にプレーできる選手。 「夏の大会でも優勝できるように頑張ります」 と力強く話す。

俊介君はテニスクラブLCCに所属。 千葉で開かれた第9回 「全日本小学生ソフトテニス大会 (春季)」 で初優勝を成し遂げた。 「プレッシャーはありました。 それよりも、 負けたくないという気持ちが強かった」 とにっこり。 課題は 「もっとしっかりとバックを打つこと」 で、 ビデオでうまい人のプレーを見て研究しているという。 「心掛けていることは練習中や試合で声を出すこと。 そうすると100%の力が発揮できる。 ストロークは同世代には負けません」 といい、 小学生のあくなき向上心で次の大会でも優勝を目指す。





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