2010年05月12日

00.社会

中学生がマナー向上へ街頭啓発

きのくに・さわやかマナーアップキャンぺーン

小学生にマナーを呼び掛ける生徒

子どもの健全育成を目指し、 住民へ公共マナーの向上を呼び掛けようと、 和歌山東署は11日、 JR和歌山駅前で街頭啓発活動を行い、 市立高積中学校と日進中学校の生徒24人の協力を得て啓発グッズを配った。 県警本部少年課が年に3回行っている、 きのくに・さわやかマナーアップキャンぺーンの一環。

この日、 生徒たちは同キャンペーンのタスキをかけ、 「ゴミのポイ捨て 車内での携帯電話」 と注意を呼び掛けるばんそうこうやチラシを約700セット配布。 始めは恥ずかしそうにしていた生徒も、 だんだんと大きな声を出すようになり、 「よろしくお願いします」 と駅利用客などにマナーアップをPRしていた。

県警のマスコットキャラクター、 きしゅう君の着ぐるみを着た高積中学校3年の久保和香奈さん (14) は 「友だちのゴミのポイ捨てとかも気になる。 少しでも考え直してもらえたら」、 今回初めて街頭啓発活動に参加した日進中学校2年の森未佑紀さん (13) は 「チラシとか受け取ってもらえたらうれしかった。 電車では携帯をマナーモードにしてほしい」 と話していた。





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