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「大きく実ったブルベリーをどうぞ」 と運営者ら |
紀の川市豊田にことしも、 近畿最大規模のブルーベリー摘み取り園(中野雅紀代表)が13日にオープンする。 ほかの作物にみられる冷害や霜の影響がそれほどなく、 順調に生育。 今後は品種を替えながら8月上旬まで収穫できるという。 昨年は約200人が来園。 ことしはさらにPRなどを強化し500人の集客を目指す。
JA紀の里ファーマーズマーケット 「めっけもん広場」 の北約200メートルにある同園。 約6000平方メートルの敷地に1060個のプランターを置いて栽培している。 すでに直径1センチほどの青々とした大きな実がなっている。 皮が柔らかいので摘み取ってそのまま食べることができる。
ブルーベリーはジャムにするほか、 砂糖を加えずに煮てアイスやヨーグルト用のソースにも使える。 また、 めっけもん広場でも同園のブルーベリーを冷凍保存して販売しており、 6月末からはジェラートも発売する。
中野代表(60)は 「生で食べたことのない小学生などに、 ブルーベリーのおいしさを楽しんでほしいですね」 と話している。
開園は8月8日までの土、日曜と、6月15、23日、7月7、14、19、21、31日、8月4日(そのほかの日程は相談)。 時間は午前10時から午後5時。 入園料 (1時間) は、 大人800円、 子ども400円、 3歳未満は無料。 持ち帰りは100グラム300円。 問い合わせは同JA体験農業部会の平岡さん(TEL080・6173・1690)へ。
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