2010年06月07日

03.スポーツ

生石フレンドボーイズ大会

果敢なスライディングを見せる中西(生石)

果敢なスライディングを見せる中西(生石)

三重を含む2府5県から強豪58チームが参加した(財)日本少年野球連盟・第17回生石フレンドボーイズ大会(渡邊明大会会長)が5、 6の両日、 紀美野町の五色台球場を主会場に開かれた。 中学3年を中心とするレギュラー、 1、 2年のジュニアのそれぞれの部で4強が出そろい、 県勢ではジュニアで和歌山興紀が進出した。

レギュラーの部で地元期待の生石フレンドは初戦で枚岡(大阪中央)と激突した。 生石は初回、 先頭中西の中前打を足掛かりに1死2、 3塁とし主砲杉本の右前適時打で鮮やかに2点を先制、 なおも土谷の左前打、 馬場の右中間を破る2塁打などで2点を追加した。 主導権を握った生石は中西が全打席出塁で好機をつくり、 杉本が3打数3安打4打点と活躍、 4回まで毎回得点の10点を挙げた。 守っては南村、 矢野の両投手がともに2回を無安打で継投。 コールド勝ちで幸先よいスタートを切った。

ムードに乗る生石は3回戦で4点差の劣勢を跳ね返し京都ホークスを8―7の逆転で下したが、 準々決勝で畝傍(奈良)に3―3の同点から抽選で涙をのんだ。 ジュニアはAチームが初戦で兵庫神戸に1―0の完封勝ちを飾ったが、 準々決勝でオール松原(大阪中央)に0―3で敗れ、 Bチームは1回戦でオール大和(奈良)に2―9で敗退した。

準決勝、 決勝は12日に行われ、 会場はレギュラーが五色台球場、 ジュニアが紀美野町農村球場となる。





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