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4年ぶりの全国大会出場を決めた打田タイガース |
全日本少年硬式野球連盟(高田省三理事長)の第18回ヤングリーグ選手権大会県予選が有田市のマツゲン有田球場で行われ、 中学生の部決勝では打田タイガースが熊野BBCに11―0で快勝。 4年ぶり7回目の全国切符を手にした。 打線好調の打田は初回だけで3盗塁と3点本塁打という機動力と長打がかみ合った抜群の攻撃力を発揮、 熊野に反撃のすきを与えずパワーで圧倒した。 選手権大会は7月3日から神戸市のスカイマークスタジアムを主会場に開幕する。
《決勝》
TEAM | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 計 |
打田タイガース | 6 | 1 | 0 | 1 | 3 | 11 |
熊野BBC | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
打田は予選の1回戦でビクトリーズを8―2、 準決勝ではホークスを16―1で下した。
決勝に入っても勢いは止まらず、 初回から連続盗塁などで無死2、 3塁と攻め辻本の右前適時打で先制すると、 続く主砲・西が中越えの3点本塁打、 田村の右越え2塁打などで6点を挙げた。
2回には4四死球で1点、 4回は相手バッテリーの失策でつかんだ好機を生かし1点を追加した。 5回には西川勝の左翼線を抜く3塁打、 2死から中村、 林、 田村の3連打などで5点を加え、 試合を決定づけた。
守っては先発の西が1安打を許したものの3回を力投、 4回からつないだ辻本は走者を3塁まで進めたが内外野の守備もさえ、 得点を与えず5回を完封リレーで締めくくった。
3試合で35得点という破壊力を誇る打田打線だが、 長打だけでなく、 決勝では初回に3人連続の2盗を決めるなど1試合で5盗塁は相手守備陣へのプレッシャーになり大量点に結びついた。
選手権大会は3日の開会式に続き4日からプレーボール。 各地区代表の中学生の部32チーム、 小学生の部16チームが激突する。 打田タイガースナインは次の皆さん。
▽代表=羽端久晴▽監督=平松弘次▽選手=池田直人、 辻本那智、 西健太朗、 北原辰哉、 岡﨑真宏、 林和杜、 西川昂我、 西川勝博、 前田愛季、 森岡祐亮、 田村侑士、 西田修平、 田中宏明、 秦野祐輝、 中村流斎、 懸田大星、 西浴大貴、 住岡佑真、 吾妻凌太朗
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