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咲き誇るブーゲンビリアと植村さん |
和歌山市榎原の植村悦子さん(75)宅で、ことしも南国ムードたっぷりのブーゲンビリアが咲き誇り、地域の人の目を楽しませている。
13年ほど前に鉢から育てたものが成長。 数年後に伸び過ぎた枝を切ったため、一度は太い幹が枯れてしまったが根元から3本の幹を伸ばした。 今では屋根を覆うほどになっている。 ことしは例年に比べ深い色付きだそうで、散歩の楽しみの一つにしている人もいるという。
植村さんは3年前から自宅の庭を一般に開放するオープンガーデンわかやまの取り組みにも参加。 「季節を通じて花を絶やさない」ことを大切にしているといい、 「メルヘンの庭」 と名付けた自慢の庭は県のコンクールなどで入賞。 一年中多くの人が訪れるという。
植村さんによると、ブーゲンビリアは6月いっぱいは楽しめるそう。 「夏の暑さにめげない頑張りやさんの花。 今が一番きれいです。 ぜひ庭にも遊びにいらしてください」 と呼び掛けている。場所は榎原208―11。
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