2010年06月18日

03.スポーツ

全国優勝目指し意欲十分、近大サッカー部

近畿大学附属和歌山高校サッカー部

近大サッカー部の選手ら

県高校総体サッカー競技の部で優勝を飾った近畿大学附属和歌山高校。 名将・川合廣征監督率いる和歌山の強豪は、 新人戦に次いで2冠を達成した。 同校は7月31日から沖縄で開催される全国大会に出場する。

川合監督は「選手たちが一生懸命やってくれた。春からやってきたことも発揮できた」と試合を振り返った。4月からは積極的に走り込みを取り入れて体力を強化。 さらに個人能力の上昇やディフェンス面にも力を入れて、他県の強豪校と練習試合を繰り返した。

同校のシステムは4―3―3の布陣。 攻撃は、 キープ力、 空中戦を得意とする3年の辻本直也選手を中心に、 186センチの大型1年生中村涼太郎選手をターゲットに試合を展開。 守備ではセンターバックで長身の3年中神貴之主将を軸に、 春から強化してきたディフェンスで相手の攻撃を封じる。

川合監督は 「やるからには優勝を目指したい」、 中神主将は「目標は冬の選手権で優勝すること。 インターハイでもそれに近づけるように戦いたいです」と意気込んだ。ボランチの辻本選手は「とにかく去年より上。全国優勝目指します」と力強く話した。1年生で早くもレギュラーとして活躍する中村選手は「ポストプレー、ゴール前の高さで貢献したい。ヘディングでハットトリックします」と意欲を見せた。





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