2010年06月23日

00.社会

「旅育」のお礼、子どもたちが手紙と絵

鉄道弘済会和歌山保育所

齋藤さんに絵や手紙を手渡す莉央ちゃんと夢翔君

鉄道弘済会和歌山保育所 (阪本日出行所長) は23日、 先日同所の年長児24人が参加した 「旅育」 (JR西日本和歌山支社主催) のお礼として、 同社に手紙や絵を手渡した。

この日は園児代表として土山莉央ちゃん (5) と荒蒔夢翔君 (同) が訪問。 手紙には 「ありがとう」 や 「またのせてね」 などの言葉をつづり、 駅員の似顔絵などを描いた。

旅育の当日、 園児たちの教育を担当した同駅員の齋藤広記さん (22) は、 手紙や絵を受け取って 「ありがとう」 と一言。 莉央ちゃんと夢翔君はその言葉を聞いてはにかんでいた。

「旅育」 は子どもたちに駅の仕事や乗車マナーなどを学んでもらおうとJRが企画。 当日は特急列車 「くろしお」 などの写真を見せたり、 電車に乗るときのルールなどを説明した。 同社の山本満和歌山駅長は 「うれしいことです。 このような企画をすることで鉄道利用やファンが増えればいい。 今後も取り込んでいきたいと思っています」 と笑顔。 齋藤さんは 「本当にうれしい。 今回の行事が子どもたちの今後、 夢に向かう姿勢につながってほしい。 電車も好きになってほしいと思います」 と話していた。





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