2010年06月25日

03.スポーツ

国体で総合優勝を、田中兄妹ら4人を強化選手に

和歌山県競技力向上対策本部

交付証を受け取る田中和仁選手

平成27年の 「紀の国わかやま国体」 で中心選手としての活躍が見込まれる選手を支援しようと、 県競技力向上対策本部は24日、 和歌山市内のホテルで特別強化選手指定証交付式を開き、 県出身の4選手を強化選手に指定した。 指定期間は本大会までの5年間で、 支援方法は今後、 検討されるという。

強化選手に指定されたのは、 10月に開かれる体操の世界選手権に史上初めて、 兄妹で出場する田中和仁さん (24) =徳洲会=と理恵さん (23) =日体大大学院=、 昨年の全国少年少女選抜レスリング選手権大会で優勝した三輪優翔君 (11) =市立山東小・和東ジュニアレスリングクラブ=、 今年度の全日本少年少女武道 (なぎなた) 錬成大会個人優勝の新本みゆさん (10) =市立広瀬小・雄湊なぎなたクラブ=の4選手。

交付式では、 対策本部長の仁坂吉伸知事が 「きのくに国体で総合優勝するために、 特別に強化指定します」 と激励。 選手を代表して田中和仁選手が 「指定されたことで自覚と誇りを持ち、 練習に励み5年後の国体で総合優勝に貢献したい」 と抱負を述べた。

理恵選手は 「1年1年を大切に、 和歌山に貢献できるように頑張りたいです」。 三輪選手は 「毎日の練習の積み重ねを大事にしたい。 今はタックルを強化しています」。 新本選手は 「今も高校生と一緒に練習しています。 国体では優勝したいです」 と笑顔で話していた。





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