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タップダンスを発表する生徒たち |
紀美野町真国宮のりら創造芸術高等専修学校(山上範子校長、 生徒34人)でこのほど、保護者交流会としてコンサートが開かれた。 4期生の1年生にとっては初舞台で、 学生たちは緊張しながらも練習してきたタップダンスを一生懸命に発表し、 互いのきずなを深め合った。 今後1年間で20を超える舞台をこなしていく。
タップダンスはりらの伝統になっている 「ウィル・ロジャース・フォーリーズ」 のミュージカルナンバーで披露。 本番が直前に迫った練習では、 1年生それぞれが思っていることを素直に伝えて気持ちをぶつけ合ったことも。 泣いて笑って、 入学当初よりも気持ちが一つにまとまった。 本番は呼吸ぴったりの熱演で客席を沸かせた。 安藤夏美さん(15)は 「舞台が終わると、 自分たちが感動しました。 きずなが深まったと思う。 りらに来て良かった!」 とうれしそうに話した。
また、 ほかにもたくさんのコンサートが開かれ、 オリジナル楽曲のバンド演奏や歌も披露された。
この日はあいにくの雨だったため、 夜から予定されていたホタル鑑賞のイベントは実施できなかったが、 ホールには学生がホタルについて調べたポスターを掲示し、 生物学的な研究、 写真の撮り方、 見分け方、 擬態についてなど、 さまざまな視点から見たホタルが紹介された。
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05.紀の川・岩出・海南・紀美野 - 同カテゴリの記事
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