2010年07月05日

03.スポーツ

地元も熱烈歓迎

海南地域がんばる人の応援実行委員会

駒野選手と応援実行委の皆さん

サッカーワールドカップ(W杯)南アフリカ大会で日本代表として活躍した駒野友一選手(28)=ジュビロ磐田=が4日、ふるさとの海南市を訪れ、海南地域がんばる人の応援実行委員会が 「おかえり駒野選手。夢をありがとう」とねぎらい温かく迎えた。パブリックビューイングなどこれまでの応援や取り組みをまとめた特製ビデオレターが上映され、駒野選手に対する実行委の熱い気持ちを伝えた。

県から贈られた 「スポーツ特別賞」 の授与式の前に、 駒野選手が大野中の海南市総合体育館を訪れ、 実行委が花束と拍手で迎えた。

これまで実行委は、 地域住民と協力して各種イベント開催に向けて駆け回ってきた。 19日のオランダ戦パブリックビューイングは、 朝からあいにくの雨だったが、 会場となるジャスコ跡地で排水作業などを行い、 地域住民が一体となって何とか開催にこぎつけたという。

ビデオレターは、 春日神社での応援祈祷、 母友美子さんや多くの団体からの応援メッセージが届けられた。 また、 パブリックビューイング当日のシーンでは、 長女の京香ちゃん (3) の似顔絵付きメッセージ 「パパ大好き。 パパ頑張れ」 も紹介され、 駒野選手が笑顔をこぼす場面もあった。 ビデオレターはDVDにされ、 駒野選手にプレゼントされるという。

駒野選手は 「パブリックビューイングを開いて応援してくれ、 とても感謝しています。 大会は4試合を通していろいろな経験ができた。 海南を代表する選手としてこれからも頑張っていきます」 と意気込みを話した。

実行委は 「イベントを通して地域が一体となることができ、 いっぱい夢をもらった。 何より楽しくできた。 今日はその取り組みを見てもらうことができて良かった。 本当にありがとう」 と話した。





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