2010年07月10日

05.紀の川・岩出・海南・紀美野

海南で交通事故防止決起大会

わかやま夏の交通安全運動

交通安全宣言をする東方会長

11日から20日まで実施される 「わかやま夏の交通安全運動」 に伴い、 行政や警察でつくる海南市安全・安心なまちづくり推進協議会(会長=神出政巳市長)は8日、 日方の海南保健福祉センターで交通事故防止決起大会を開いた。 交通指導員や市民約200人が参加し、 市交通指導員会の東方芳夫会長は 「交通事故のない安全で安心な海南市の実現を目指すため、 誠心誠意努力することを誓います」 と宣言した。

ことしは高齢者の交通事故防止を基本に、 飲酒運転の根絶▽後部座席を含むシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底▽過労運転・無謀運転の追放が運動の重点。 神出市長は 「誰もが安心して暮らせる社会を一日も早く実現できるように協力していこう」、 西村俊彦海南署長は 「市民が連携してこれまで以上に交通安全意識を高めていきたい」 とあいさつした。

式典の後は同署交通課による交通安全教室が開かれ、 森晃士課長は 「軽微な交通違反くらいかめへんでという気持ちが交通事故がなくらない理由の一つ。 ルールとマナーを守って下さい」。 川村美佳巡査長は 「お座敷小唄」 をアレンジした 「ボケます小唄」 と 「ボケない小唄」 に手の運動を加えて参加者と一緒に歌い、 「交通事故に遭わないようにいつまでも元気でいてください」 と呼び掛けた。 また、 県警音楽隊による演奏会も開かれた。





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