2010年07月21日

05.紀の川・岩出・海南・紀美野

りらの生徒らが夏祭り

 「りらフェスティバル2010」

タップダンスで楽しそうに演じた生徒たち

紀美野町真国宮のりら創造芸術高等専修学校 (山上範子校長、 生徒34人) で18日、 生徒がつくる夏祭り 「りらフェスティバル2010」 が開かれ、 大阪など町内外から訪れた約300人でにぎわった。 ことしで4年目。 開始直前には集中豪雨に見舞われたが、 途中から晴れ間がのぞき、 生徒たちは笑顔いっぱいに歌やダンスの楽しいステージを披露した。

体育館では 「疾風打太鼓」 による迫力の演技、 グラウンドでは生徒手作りの舞台で多彩なパフォーマンスが展開された。 ジャズダンスの発表では、 男子はダイナミックな、 女子は人形をイメージしたダンスを披露。 また、 1年生コンビのなな&ちさきは絢香の楽曲 「夢を味方に」 を感情たっぷりに歌い上げ、 会場を沸かせた。

ラストは、 全生徒による同校伝統のタップダンス 「ウィル・ロジャース・フォーリーズ」。 来場者に感謝の気持ちを込め、 みんなリズムに乗って楽しそうにタップを踏んだ。

1年生は 「雨で最初はどうなるかと思ったけど、 皆さんに見てもらうことができて本当に良かった。 お客さんと一体になれた」 と笑顔。 上級生たちも 「準備で1年生も何かしら役割を持って頑張っていて、 後輩の成長が見ることができた」 とうれしそうだった。

夕暮れにはライトアップしたやぐらを来場者と一緒に囲み、 ことし完成した同校オリジナルの 「真国りら音頭」 と紀美野町音頭を踊って夏の夜を楽しんだ。





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