2010年07月21日

02.政治・経済

4~6月、県内景気改善傾向続く

和歌山社会経済研究所は4~6月の県内企業の業況実績と7~9月の見通しについて、 県内企業1000社に対して景気動向調査を実施、 「県内景気は改善傾向が続く」 としている。 回答率は52・1%。

4~6月の自社景況判断のBSI値はマイナス30・4で1~3月より3・9上昇。 産業別では建設業で16・6、 サービス業で1・4それぞれ下降しているが、 製造業で9・0、 商業で12・1それぞれ上昇している。 7~9月の見通しについてBSI値はマイナス27・4で3・0上昇。

また、 「デフレの影響」 についての質問では約8割の企業が 「マイナスの影響を受けている」 と回答。 内容は 「売上・利益の減少」 (62・6%)が最も高く、 次いで 「競争の激化」 「消費者の低価格志向」 「商品・サービス価格の引き下げ」 と続いている。

デフレに最も効果があるとする施策では 「需要創出」 (32・5%)、「法人税引き下げ(24・8%)、「金融対策」 (20・3%) が多い。





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