2010年07月28日

05.紀の川・岩出・海南・紀美野

レンジャーズから逃げろ! わんぱく公園でおにごっこ

レンジャーズの選手に捕まらないよう全力疾走で逃げる男の子 - レンジャーズから逃げろ! わんぱく公園でおにごっこ

レンジャーズの選手に捕まらないよう全力疾走で逃げる男の子

海南市大野中のわんぱく公園で25日、紀州レンジャーズの選手とおにごっこするイベント「わんぱく公園でおにごっこ~追っ手を逃れてミッションを遂行せよ~」が開かれた。全選手がおに役を務め、参加者はミッション「おにが守る宝を集め、制限時間内にゴールを目指せ」に挑戦。子どもから大人まで約320人が参加し、選手に捕まらないように一生懸命、園内を駆け回った。


第1部には小学1年生から4年生までの約180人、第2部には小学5年生から一般までの約140人が参加。3~4人ずつのチームに分かれ、「風の丘」「大池広場」「うららか山」など園内7カ所に隠されている宝を探した。宝を守るおにに捕まると、帽子に張られたシールを取られてゲームオーバー。宝は「究極の貯蔵みかん」「幻の紀州漆器」など市の名物をモチーフにしたカードで、市のPRも兼ねた。たくさん宝を集めた子には選手のミニフィギュアなどがプレゼントされた。

開始の合図とともに、子どもたちはクモの子を散らすように四方八方に逃走。おにが近付いてくると「来たぞ。逃げろ」「やば、早いぞ」「黄色いおにや~」と大はしゃぎ。一定時間ごとにおにが一人ずつ増え、難易度も上がった。「風の丘」では丘の頂上に宝が設置され、おには中腹に待ちかまえて、やってきた参加者にゴムボールを投げつけて妨害した。

たくさん子どもを捕まえた内野手の志賀亮佑選手は「もうバテバテです。野球の練習よりもきついかも」と汗びっしょり。内海小学校5年生の榎本拓真君(11)は「逃げるのがとっても楽しかった。うららか山まで逃げた」とうれしそうだった。石井毅監督もおに役で参加し、「たくさんの子どもたちと触れ合うことができた。今後も青少年の健全育成を通してレンジャーズをPRしていきたい」と話していた。





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