県消防ポンプ操法大会

第23回県消防ポンプ操法大会が25日、 紀美野町動木のスポーツ公園で開かれ、 県内の各消防分団から約200人が出場し、 日ごろの訓練成果を披露した。

消防団員の技術向上に向け、 2年に1回開いている大会。 開会式では紀美野町消防団第1分団の坂本健明団員 (44) が 「訓練の成果を発揮し、 全力で競い合うことを誓います」 と力強く選手宣誓した。

競技は 「小型ポンプ操法」 「ポンプ車操法」 の2部門。 ホースをつなぎ合わせ、 約60メートル先に設置された目標に向かって消火体制に入り、 元の体型に戻るまでのタイムを競う。 ホースが的確に伸びているか、 団員の士気は高いか、 チームワークは取れているかなども審査された。

ポンプ車操法の優勝チームは11月12日、 愛知県で開かれる全国大会に出場する。 結果は次の通り。

【ポンプ車操法】1日高川町2高野町3有田市保田分団【小型ポンプ操法】1新宮市丹鶴分団2有田市箕島分団3田辺市下山路分団