2010年08月02日

03.スポーツ

ニューメッツが逆転V、ヤングリーグ国際交流全国大会

優勝した和歌山ニューメッツとジュニアフレンドヤングのメンバー

優勝した和歌山ニューメッツとジュニアフレンドヤングのメンバー

少年硬式野球ヤングリーグの第17回国際交流全国選抜和歌山大会小学生の部が7月31、 8月1の両日、 和歌山市小倉の和歌山ニューメッツグラウンドで開かれ、 決勝で和歌山ニューメッツ・ジュニアフレンドヤング合同チームが泉大津ヤングを下し、 2年ぶり4回目の優勝を成し遂げた。 4回の逆転によるシーソーゲームを制した和歌山ニューメッツは、 昨年準優勝のリベンジを見事果たした。
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◇決勝
泉大津
01302410
1150211
ニューメッツ
〔泉〕 佐々木、 沖本、 浜口―中野 〔ニ〕 小寺、 上村、 中澤―立石

決勝は両チーム、 得点の奪い合いとなった。 2点をリードされた3回、 ニューメッツは四死球で走者をためると、 2死から笠が内野安打を放ち1点を返した。 さらに死球で満塁とすると、 田口の押し出しとなる死球で同点に追いついた。 続く上村が左前適時打を浴びせ逆転。 和泉の四球で得点を加えると、 次打者中澤が中前適時打を放ち追加点。 この回打者一巡の猛攻で5点を奪った。 3点リードでの最終回、 抑えのマウンドに上がった主将の中澤は四球と味方失策で1点を与えると、 1死2、 3塁から3塁打を許し同点。 さらに内野ゴロの間に逆転された。 ニューメッツは1点を追うその裏、 2死から2つの四球で1、 2塁。 盗塁で2、 3塁と逆転の走者を得点圏に進めると、 和泉が放った打球は3塁手の悪送球を誘い2塁走者の上村が一気に本塁に生還。 劇的な逆転勝ちを果たした。

優勝した和歌山ニューメッツの中澤駿文主将(6年)は 「逆転されたときは自分のせいだと思った。 コースが甘くなった。 最終回に再逆転できたときはほんまにうれしかった。 去年のリベンジができました」 と試合を振り返り、 昨年準優勝の屈辱を果たせたことに喜びを見せた。 最優秀選手賞に選ばれた上村蓮君 (6年) は 「今日はバッティングが良かった。 逆転のホームを踏んだ時は気持ちよかった。 ホームめがけてひたすら走った」 と話した。

【和歌山ニューメッツ・ジュニアフレンドヤング合同チーム】監督 中西明▽主将=中澤駿文▽選手=立石将馬、 上村蓮、 小谷遥希、 和泉直人、 小寺優、 笠光良、 伊藤塁、 田口翔太、 松島康輔、 池田光陽、 鈴木琢未、 梅田悠斗、 梅田潤生





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