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活発に意見交換するパネリストら |
第84回地域活性化シンポジウム「産官学連携で和歌山に活力を」(和歌山放送、県経営者協会主催)が2日、和歌山市本町の複合商業施設フォルテワジマで開かれ、約200人が元気なまちづくりを考えた。
パネリストは県立医科大学の板倉徹学長、県商工観光労働部の岡本賢司部長、和歌山経済同友会の樫畑直尚代表幹事、島精機製作所の島正博社長、県経営者協会の細江美則会長、和歌山大学の山本健慈学長の6人。「和歌山は小規模事業所が多い特色がある。産は官学との連携によって経営強化を図ることが非常に重要だ」と、連携の必要性について話し合った後、そのために「互いの敷居を低くすることが大切」「短期的に利益が出ない事業でも長い目で見てやっていくべき」「和歌山を大好きになることが活性化につながる」などと、それぞれの立場から活発な意見が出された。
コーディネーターを務めた和歌山大学経済学部の足立基浩教授は「お互いのハードルを低くしてどんどん情報を流し、身近なところから取り組んでいくことが大事」と話した。
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