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第59回近畿中学校総合体育大会ソフトテニス個人戦が6日、 紀三井寺公園庭球場で行われ、男子は西和の村田匠・上岡弘人組が、 女子は信愛の花泉美・平久保安純組がそれぞれ優勝を飾った。 個人8位入賞者は、 23日から岡山県岡山市浦安総合公園庭球場で開かれる全国大会に出場する。
男子決勝は、 村田・上岡組と大阪上宮の樫本・掃部組との対戦。 両組は、 小学校のころからのライバルで互いの手の内を知り尽くしており、接戦となった。
序盤、 西和は相手の鋭いショットに苦しめられ、 主導権を握られた。 中盤からは上岡君のボレーも決まり、 徐々にペースを取り戻し、 フルセットまでもつれ込んだ接戦を制し、 4―3で勝利した。 村田君は 「けがをしないように練習でしっかり調整していきたい。 優勝します」、 上岡君は 「簡単なミスしないように、 向かう気持ちで優勝を目指します」 と全国大会に向けて意気込んだ。
女子決勝は、 不動の強さを見せつけて決勝まで上り詰めた信愛の花・平久保組が大阪昇陽の副島・吉田組と激突。 試合は、 両者一歩も譲らないラリー戦。序盤に主導権を握った信愛だったが、 その後は勢いが下降。 本調子でない部分を気迫でカバーし、 反撃を振り切って4―2で優勝を飾った。
花さんは 「自分の思うようなプレーができなかった。 気持ちで戦いました」 と振り返ると、 平久保さんは 「練習通りできた部分もあったけどミスもした」 と話した。 また、 信愛からは澤本瑠衣・増田文組が3位に入賞した。
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