2010年08月09日

03.スポーツ

智弁和歌山、早すぎた夏の終わり

6回表、2死2塁から一矢報いる中前適時打を放つ山本

6回表、2死2塁から一矢報いる中前適時打を放つ山本

TEAM123456789
智弁和歌山0000010001
成田00002000X2

〔智〕 上野山、 青木―道端、久保 〔成〕 中川―近藤▽2塁打=小笠原(智)、 大木(成)

第92回全国高校野球選手権大会は7日、 西宮市の阪神甲子園球場で開幕、 1回戦の第2試合で智弁和歌山は成田(千葉)に、 1―2で敗れ初戦で姿を消した。 5回に2点を奪われた智弁は6回、 2死2塁から4番山本の左前適時打で1点を返した。 7回には1死1、 3塁の好機も得点できず、 好投手中川の前に強力打線が沈黙。 キレのある速球とスライダーに翻弄され14三振を奪われた。

2点を追いかける6回、 智弁は相手失策で城山が出塁、 岩佐戸が犠打を決め2塁に進めた。 2死後、 和歌山大会では不振だった山本が中前に運び1点を返した。 7回には1死1、 3塁と攻めたが、 続く城山、 岩佐戸が連続三振。 自慢の粘りは陰をひそめた。

城山主将は 「バッテリーがうまかった。 負けたことは悔しいが甲子園で終われたことに納得している」とした。





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