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声援を送る選手、生徒たち |
甲子園で有名な「C」の人文字。7日第2試合、応援に駆け付ける生徒ら1200人は、約40台のバスで甲子園に向かった。この日のため、7月3日から練習を開始。多い時では2時間半の練習を行い、野球部を支えるために日々取り組んできた。
試合は2点を追いかける展開。生徒をはじめベンチ外の選手らも声を張ってナインを鼓舞した。6回、山本が1点を返すと、応援席はこの日一番の盛り上がりを見せた。7回に訪れた1死1、3塁のチャンス。応援歌はここ一番で選手を奮い立たせる「ジョック・ロック」に切り替え、声をからしたが、今夏の甲子園ではスタンドからの願いは、成田の執念にかき消された。
応援団の顧問をしている峯啓太朗さん(25)は「声援を送ると打ってくれることを信じて、 みんな声を出していた。初戦で負けたのは残念ですが、次に向けて頑張ってほしい」と視線は春に向けられていた。
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