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小学生女子バレーの第11回JVC下津杯スポーツ少年団交流大会が8日、 海南市拝待体育館で開かれ、 和歌山市や紀の川市、 西牟婁地方などから29チームが参加、 熱戦を展開した。 決勝では、 貴志川ジュニアが田辺ジュニアをセットカウント2―0で下し、 初優勝に輝いた。
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貴志川対田辺の顔合わせは春の大会以来で、 大差で敗れた貴志川はリベンジに闘志を燃やし試合に挑んだ。
開始早々から両チーム一歩も譲らないシーソーゲームとなった。 第1セット、 貴志川は湯川の3連続サービスエースで流れをつかむと、 北村の高い打点から放たれるスパイクがさく裂。 粘る田辺の反撃を振り払い23―21で奪った。 第2セットは、 序盤から田辺に主導権を握られたが、 北村のブロックなどが決まり点差を縮めた。 主将の寒川を中心に気迫あふれるプレーが続出、 終盤には同点に追いつきジュースに持ち込んだ。 湯川のブロックで逆転に成功すると、 最後は北村がサーブを決めて勝負あり。 27―25の接戦をものにした。
寒川主将は 「強い相手に勝ててうれしい。 全員声が出ていてチームワークが良かった」 と決勝戦を振り返った。
◇準決勝
貴志川2(21―14、 21―9)0田中▽田辺2(21―14、 21―11)0上富田
【貴志川ジュニアバレーボールクラブ】監督=湯川博之▽主将=寒川永遠▽選手=湯川琴未、 北村真帆、 栗本真帆、 大東由衣、 茶原沙紀、 湯川未咲希、 田村有里、 日野衣純、 勢古星、 山本ひな莉
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