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戸籍に使える漢字を調べる子どもたち |
法務局の仕事について知ってもらおうと、 和歌山地方法務局は11日、 和歌山市二番丁の同局で見学会を開き、 県内の小学2年生から中学1年生と保護者約20人が参加した。
参加者は登記部門を訪れ、 登記情報システムの操作の説明を受けた。 同部門の担当者が同システムに住所を入力すると、 担当者所有の建物の地番や地目、 抵当権など登記簿に記載されている内容が画面に映し出され、 参加者は興味深そうに見入っていた。 そのほか、 パソコンで法務省のホームページから、 戸籍で使える漢字を自分の名前で調べたり、 土地の測量をする器械を使うなど、 楽しみながら同局の仕事に理解を深めた。
市立城北小学校6年の垣本季穂さん (11) は弟で3年の勝大君 (9) と一緒に参加し、 「初めて来ました。 建物の持ち主がすぐに分かったり、 出生届を管理してるとか、 いろんなことをしてて大変そう」、 同局総務課は 「登記や各種届けなど、 決められたルールを守ることの大切さを感じてもらえれば」 と話していた。
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