2010年08月11日

00.社会

小中学生が法務局の仕事を体験

法務局の仕事

戸籍に使える漢字を調べる子どもたち

法務局の仕事について知ってもらおうと、 和歌山地方法務局は11日、 和歌山市二番丁の同局で見学会を開き、 県内の小学2年生から中学1年生と保護者約20人が参加した。

参加者は登記部門を訪れ、 登記情報システムの操作の説明を受けた。 同部門の担当者が同システムに住所を入力すると、 担当者所有の建物の地番や地目、 抵当権など登記簿に記載されている内容が画面に映し出され、 参加者は興味深そうに見入っていた。 そのほか、 パソコンで法務省のホームページから、 戸籍で使える漢字を自分の名前で調べたり、 土地の測量をする器械を使うなど、 楽しみながら同局の仕事に理解を深めた。

市立城北小学校6年の垣本季穂さん (11) は弟で3年の勝大君 (9) と一緒に参加し、 「初めて来ました。 建物の持ち主がすぐに分かったり、 出生届を管理してるとか、 いろんなことをしてて大変そう」、 同局総務課は 「登記や各種届けなど、 決められたルールを守ることの大切さを感じてもらえれば」 と話していた。





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