2010年08月17日

00.社会

小学生らが日赤のトレセン

第59回県青少年赤十字トレーニングセンター

いろんな結び方を学んだよ

児童・学生に健康、安全、奉仕など赤十字の精神を知ってもらうイベント「第59回県青少年赤十字トレーニングセンター」が16、17の両日、和歌山市加太の市立少年自然の家で開かれた。児童ら約100人が参加。学生の自発的な取り組みを持ち帰り広めていくことを目的に赤十字国際活動の話を聞いたり、簡単なロープワーク、山の中をチームに分かれポイントをたどって点数を競うフィールドワークなどを楽しんだ。

2日目のロープワークでは、救急法指導員がロープが災害時の救助でどう役立つのか実践。「非常なわばしご」という結び方では「結び目を作り、二階から降りるときすべらないようにする」と説明していた。

子どもたちは腰に巻いてビルなどから降りる方法や足・肩を通して引っ張り上げる方法などさまざまな使い方に驚いた様子で、からまりながらも指導を受けて一生懸命取り組んでいた。参加した市立吹上小学校6年の山田怜那さん(11)は「何回もくくらなくても、一瞬でできたよ」とうれしそうに話していた。





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