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メダルを掛け表敬訪問した中貴志の選手ら |
「2010全日本ジュニア綱引選手権大会」 (8日、 東京) に出場し、 準優勝を果たした 「中貴志ストロベリーズG1」 のメンバー9人が18日、 紀の川市の中村愼司市長を表敬訪問し、 大会成績を報告した。 中村市長は 「皆さんの頑張りは、 ほかの小学生らにも良い刺激を与えるでしょう。 今後も良い成績を残せるように頑張ってください」 と選手の活躍をたたえた。
メンバーは全員、 中貴志小学校の6年生。 ことし6月に貴志川体育館で行われた県予選で優勝し全国への切符を手にした。 全国大会は駒澤オリンピック公園総合運動場体育館で開かれ、 中貴志は各都市から集まった13チーム (360キロ級) のトーナメントで新潟、 神奈川の両県代表を下し、 決勝に進出。 決勝戦では石川県のチームに惜しくも敗れた。
今回は減量に苦労したという。 練習はほぼ毎日で、 全国大会出場が決まってからは、 マットの上に4人を載せて、 自分の4倍の重さを引くなど厳しい練習を積んだ。 そのかいあって、 5年ほど全国大会での成績が低迷していたが、 再び強豪の仲間入りを果たすことができた。
最後尾のアンカーを務める久保田彩加さん (12) は 「市長に会うのは緊張したけど、 いい成績を報告できたのでうれしいです」。 中井理之監督 (45) は 「練習の時から、 選手らは感情がぶつけ合い、 けんかをするぐらい真剣に取り組んでいます。 まだ大会が残っているので今後も上位入賞目指し頑張ります」 と話している。 チームは11月に姫路で開かれる大会での優勝を目指し、 さらに練習に励んでいく。 メンバーは次の皆さん。
監督=中井理之▽コーチ=山本実可▽選手=山田望月、 河相萌々、 松山桃子、 中邨結菜、 兼瑞穂、 今木岬、 安井渚、 上北果歩、 久保田彩加
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