2010年08月26日

00.社会

今回は「周参見うめ豚」、ホテルレストランの饗宴5楽章

ホテルレストランの饗宴

料理を手にする4ホテルのシェフ

地産地消をテーマに、和歌山市内のホテルが、平成20年秋から、 以後、 春と秋に共同で続けている「ホテルレストランの饗宴」の「第5楽章 秋の味覚を楽しむランチ」が9月1日から11月30日まで4ホテルで提供される。今回は「周参見産うめ豚」を使った料理で、各ホテルとも値段は2000円。

レストランは、ホテルグランヴィア和歌山「パスワード」、ホテルアバローム紀の国「ツインバード」、和歌山マリーナシティロイヤルパインズホテル「カーロ・エ・カーラ」、ダイワロイネットホテル和歌山「サンクシェール」。25日には同市友田町のホテルグランヴィア和歌山で4人のシェフによる完成発表があった。

各ホテルのシェフたちは、豚肉をマンゴーやパイナップルなどを入れたソースに漬け込んで蒸したり、キノコとチーズの包み焼きにし、秋野菜を添えたりと、工夫を凝らしたメニューを披露した。

周参見産うめ豚は、すさみ町の農場「すさみエコファーム」(木村熙臣代表)で梅の種をはじめ乳酸菌発酵させたえさを与えた豚の肉で、良質の脂身が特徴。しつこくない味に仕上がるのが好評だという。

期間中にはスタンプラリーもあり、すべてのホテルで企画ランチを食事し、スタンプを4つ集めて応募すると全員に2000円分の食事券がプレゼントされる。

うめ豚を今回のランチに推奨したホテルグランヴィア和歌山島田均総料理長は、「この企画を楽しみに集うお客さんが回を重ねるごとに広がっている。食を通じて和歌山が元気になればと切に願っている」と話していた。





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