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たくさん集まったキャップを選別する参加者たち |
身近なボランティアがあることを知ってもらおうと、 下津町ボランティア連絡協議会はこのほど、 海南市下津町上の下津保健福祉センターで、 ペットボトルのキャップを収集するボランティア活動の一日体験会を開いた。
センターではこれまで切手やテレホンカードを収集するボランティア活動を行ってきたが、 時代とともに集まりが悪くなってきたため、 今回はペットボトルのキャップに切り替えた。 約800個で20円 (ポリオワクチン1人分) になるという。
体験会には親子連れ、 お年寄りなど15人が参加。 持参したキャップを手分けして選別し、 シール付きははがし、 破損したり汚れがひどい物は取り除いた。 その後、 洗浄し、 乾かして梱包した。 予想以上に集まったため、翌日も作業は続き、 合計段ボール10箱分(約50キロ)が集まった。今後、 NPO法人 (内閣府認証)エコキャップ推進協会に送り、 同協会が専門業者に売却。 その売却益を認定NPO「世界の子どもにワクチンを日本委員会(JCV)」に寄付する。 ペットボトルキャップの収集ボランティアは今後も続けていく。
同協議会は 「誰でもボランティアができることを知ってほしい。 これを契機に関心を持ってもらえれば」 と話している。
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