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準優勝のトロフィーを手に池田少女 |
県内各地から少女バレーボールチームが集い、 交流を深める本社後援の第6回紀州フレンド杯大会(宮﨑功会長)が5日、 海南市民総合体育館など3会場で開かれた。 予選1位通過のチームがトーナメントで激突する1部では、 高城(みなべ町)が3年ぶり2回目の優勝を決め、 池田(紀の川市)が準優勝と健闘した。 しんぽう写真館はこちらから
伊都から西牟婁地方までの27チームが9ブロックに分かれて予選リーグが行われ、 1位から3位まで、 それぞれの順位決定トーナメントに進んだ。 1部決勝はすべてストレート勝ちで進出した高城と準決勝で安原を大接戦の末に破った池田が顔を合わせた。
高さを生かした攻撃力の高城に、 池田は堅実なレシーブとサーブで反撃したが、 第1セットはパワーで高城が21―13で先取した。 第2セットに入って本来の動きを取り戻した池田は、 梅津や中野のスパイク、 青柳の連続サービスエースなどで8―7とリードを奪った。 リズムをつかみかけた池田に対し、 高城は果敢な攻めで挽回、 中盤から一気にリードを広げ21―15でV2を達成した。
敗れたものの、 ボールを最後まであきらめず追いかけた池田の元気なプレーに会場から大きな拍手が送られた。 1部トーナメントの結果、 準優勝メンバーは次の通り。
◇1回戦=金屋2―1巽◇2回戦=高城2―0金屋▽うつみ2―1川原▽安原2―0美里▽池田2―0吉備◇準決勝=高城2(21―17、 21―17)0うつみ▽池田2(21―16、 16―21、 15―14)1安原
《池田》監督=伊藤伴哉▽主将=中野樹里▽選手=井口珠瑛、 梅津晴香、 土井優奈、 青柳絢女、 岡田桜華、 中野寧々、 岡田蓮華
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