2010年09月06日

03.スポーツ

Goodsが初優勝、日曜野球夏季大会

第42回和歌山日曜野球夏季大会

初優勝のGoods

本社後援の第42回和歌山日曜野球夏季大会(大道眸運営委員長)の決勝が5日、 和歌山市北出島の市民球場で行われ、 Goods(グッズ)が焼鳥おおつきを4―3で破り、 初優勝を飾った。 参加32チームの頂点を目指す熱戦は1点を争う緊迫したゲームとなったが、 4回に主砲・林田の本塁打で先制したGoodsが高良―角谷の力投リレーで、 粘る焼鳥おおつきを振り切った。 MVPは攻撃の核として活躍した林田拓人、 敢闘賞には西智史(焼鳥おおつき)が選ばれた。

《準決勝》

TEAM123456
Goods0120003
42Powers0010001
(時間切れ)
TEAM123456
焼鳥おおつき0100034
スラッガーズ4000004
(時間切れ・焼鳥おおつきの抽選勝ち)


《決勝》
TEAM123456789
Goods0001020104
焼鳥おおつき0000110103


半世紀近くにわたる伝統の大会は今回も猛暑の中、 数々の名勝負が繰り広げられた。 最終日の5日は、 4強が激突、 準決勝の第1試合はGoodsが3―1で42Powersを下し、 第2試合では終盤4―4の同点に追いついた焼鳥おおつきが、 スラッガーズに抽選勝ちした。

決勝は序盤から両チームとも走者は出るものの後の1打がなく、 スコアボードにゼロが並んだ。 Goodsは4回に、 先頭の林田が豪快な1発を左翼スタンドにたたき込むと、6回には1死1、3塁から迎えた新田の打席で相手投手が2回も暴投、1点を加えた後、 新田の右翼ゴロの間にもう1点を追加した。

焼鳥おおつきの反撃で1点差となった8回にも2死1、 3塁から暴投で4点目を挙げた。 この1点を守り切り優勝旗を手にした。

追う焼鳥おおつきは、 5回に平岡真、 山田、 西智の3連打で同点、 なおも1死満塁から平岡実の1塁ゴロで西智が本塁をついたが、 Goodsの堅守に阻まれた。 6回にも1点を返したが、 Goodsの左腕・高良の前に後続が三振に倒れ好機を逸した。 8回には高良を救援した角谷を1死満塁と攻め、 西智の死球で1点差と迫ったが、 次打者が三振、 投ゴロに抑えられ、 代打攻勢に出た最終回も3者凡退でゲームセット。

Goodsの辻本監督は 「家庭を犠牲にしてでも、 日曜日の野球に専念してくれた選手に感謝したい。 高良、 角谷の両投手がよく投げてくれた。 みんなで守り切ったチームワークでつかんだ優勝だ」 と初Vをかみしめた。 優勝、 準優勝ナインは次の皆さん。

《Goods》監督・選手=辻本秀弥▽主将=高田浩平、 稲田典和▽選手=前田光浩、 高良心持、 林田拓人、 立石将大、 松尾尚悟、 坂上宏樹、 千川知彦、 小島一晃、 前田敏也、 新田亨、 出崎武也、 大谷仁志、 岡直俊、 布居誠、 出崎幸彦、 坂田結城、 角谷隆元、 河原邦樹、 玉井大輔、 坂部友佑、 西岡量史、 曽我剛志

《焼鳥おおつき》監督・選手=濱田壽輝▽主将=西智史▽選手=上野勝輝、 小西竜太郎、 時本敬佑、 平岡実、 寺前あつし、 平岡真吾、 山崎彰大、 辻内康喜、 谷正人、 西雅史、 串下徹、 山田智博、 小西直登、 藤本和秀▽マネジャー=谷あい、 西智子、 津越文乃
準優勝の焼鳥おおつき
準優勝の焼鳥おおつき





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