|
|
初優勝のGoods |
本社後援の第42回和歌山日曜野球夏季大会(大道眸運営委員長)の決勝が5日、 和歌山市北出島の市民球場で行われ、 Goods(グッズ)が焼鳥おおつきを4―3で破り、 初優勝を飾った。 参加32チームの頂点を目指す熱戦は1点を争う緊迫したゲームとなったが、 4回に主砲・林田の本塁打で先制したGoodsが高良―角谷の力投リレーで、 粘る焼鳥おおつきを振り切った。 MVPは攻撃の核として活躍した林田拓人、 敢闘賞には西智史(焼鳥おおつき)が選ばれた。
《準決勝》
TEAM | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 計 |
Goods | 0 | 1 | 2 | 0 | 0 | 0 | 3 |
42Powers | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 |
TEAM | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 計 |
焼鳥おおつき | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 3 | 4 |
スラッガーズ | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 |
TEAM | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
Goods | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 2 | 0 | 1 | 0 | 4 |
焼鳥おおつき | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 1 | 0 | 3 |
半世紀近くにわたる伝統の大会は今回も猛暑の中、 数々の名勝負が繰り広げられた。 最終日の5日は、 4強が激突、 準決勝の第1試合はGoodsが3―1で42Powersを下し、 第2試合では終盤4―4の同点に追いついた焼鳥おおつきが、 スラッガーズに抽選勝ちした。
決勝は序盤から両チームとも走者は出るものの後の1打がなく、 スコアボードにゼロが並んだ。 Goodsは4回に、 先頭の林田が豪快な1発を左翼スタンドにたたき込むと、6回には1死1、3塁から迎えた新田の打席で相手投手が2回も暴投、1点を加えた後、 新田の右翼ゴロの間にもう1点を追加した。
焼鳥おおつきの反撃で1点差となった8回にも2死1、 3塁から暴投で4点目を挙げた。 この1点を守り切り優勝旗を手にした。
追う焼鳥おおつきは、 5回に平岡真、 山田、 西智の3連打で同点、 なおも1死満塁から平岡実の1塁ゴロで西智が本塁をついたが、 Goodsの堅守に阻まれた。 6回にも1点を返したが、 Goodsの左腕・高良の前に後続が三振に倒れ好機を逸した。 8回には高良を救援した角谷を1死満塁と攻め、 西智の死球で1点差と迫ったが、 次打者が三振、 投ゴロに抑えられ、 代打攻勢に出た最終回も3者凡退でゲームセット。
Goodsの辻本監督は 「家庭を犠牲にしてでも、 日曜日の野球に専念してくれた選手に感謝したい。 高良、 角谷の両投手がよく投げてくれた。 みんなで守り切ったチームワークでつかんだ優勝だ」 と初Vをかみしめた。 優勝、 準優勝ナインは次の皆さん。
《Goods》監督・選手=辻本秀弥▽主将=高田浩平、 稲田典和▽選手=前田光浩、 高良心持、 林田拓人、 立石将大、 松尾尚悟、 坂上宏樹、 千川知彦、 小島一晃、 前田敏也、 新田亨、 出崎武也、 大谷仁志、 岡直俊、 布居誠、 出崎幸彦、 坂田結城、 角谷隆元、 河原邦樹、 玉井大輔、 坂部友佑、 西岡量史、 曽我剛志
《焼鳥おおつき》監督・選手=濱田壽輝▽主将=西智史▽選手=上野勝輝、 小西竜太郎、 時本敬佑、 平岡実、 寺前あつし、 平岡真吾、 山崎彰大、 辻内康喜、 谷正人、 西雅史、 串下徹、 山田智博、 小西直登、 藤本和秀▽マネジャー=谷あい、 西智子、 津越文乃
準優勝の焼鳥おおつき
|
03.スポーツ - 同カテゴリの記事
|