|
|
大橋市長から記念品を受け取る木村さん |
今月の敬老月間に合わせ、 大橋建一和歌山市長は7日、 23日で100歳になる同市西小二里の木村卯三朗さんを訪問。 記念品を贈呈し、長寿の秘訣(ひけつ)などについて歓談した。
市高齢者福祉課によると、 同市には今年度中に100歳以上になる高齢者は183人いるという。
木村さんは明治43年生まれで、 子ども3人と孫6人、 ひ孫6人がいる。 現在は妻のしなゑさん (95) と長男夫婦と同居している。 90歳まで現役で写真台紙店を営み、 今は孫の滋広さんが3代目として店を継いでいる。
大橋市長が 「お元気で何よりです。 おめでとうございます」 とあいさつすると 「こんなにしてもらえるとは思わなかった。 100まで生きたかいがあった。 うれしくて心の中がいっぱい」と喜んでいた。 「長寿の秘訣は」 の問い掛けに「戦時中、 米がなかったので大豆を食べていた。 豆は体にいいので今でも食べている」 と答え、 足腰を鍛えるため、 近所の散歩もしていて110歳まで長生きすることが目標と話していた。
|
00.社会 - 同カテゴリの記事
|