2010年09月11日

00.社会

和歌山弁俳句・川柳大会表彰式

第21回和歌山弁俳句・川柳大会

入賞者の皆さん

「第21回和歌山弁俳句・川柳大会」(和歌山新報社主催)の表彰式が10日、和歌山市福町の本社会議室で行われ、準新報賞に輝いた山田道君ら入賞者8人に津村尚志社長から表彰状と副賞が贈られた。

津村社長は「新報賞がなかったことは残念ですが、最近では学校単位での応募も多く大変ありがたいこと。今後もさらに多くの作品を寄せていただきたい」とあいさつ。選考会を代表し、髙瀨昌宣さんが「これからも楽しい、きれいな和歌山弁を使っていただき、特に子どもたちに良い和歌山弁で俳句や川柳を作ってもらいたい」と今後の投句に期待を込めた。

表彰式後には選考会の髙瀨さん、信愛短期大学の三浦雅樹准教授らと入賞者が歓談。準新報賞の山田君の作品「いつの日なおしゃべり消えたスズメの巣」について、山田君は「家の近くの状況から句が浮かんで、学校の授業で作った」と振り返ると、三浦准教授らは「スズメが消えたという、たいていの人があまり気に留めない部分を句にした着眼点が素晴らしく、おしゃべりという表現も面白いですね」などと笑顔で話していた。





この記事と関連がありそうな過去の記事

powered by weblio


00.社会 - 同カテゴリの記事






カテゴリー
社会
事件・事故
政治・経済
スポーツ
文化・くらし
紀の川・岩出・海南・紀美野

これまでの特集
月別アーカイブ
株式会社 和歌山新報社
cypress.gif