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和歌山市軟式野球連盟学童部の3支部大会決勝が19、 20の両日、 それぞれの会場で行われた。 特別延長となった北支部では紀伊が井馬の投打にわたる活躍で貴志を5―3で破り、 春秋連覇とともに6年ぶり2回目の優勝を飾った。 東支部は新南大新のマウンドを任された奥村が四箇郷打線をノーヒットノーランに抑え5―0と快勝。 西支部は砂山が樫羽の2点本塁打で先制、 粘る広瀬を5―1で振り切り初Vを決めた。 しんぽう写真館はこちらから
【交通安全推進大会・北支部強化大会】
《A級決勝》
TEAM | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 計 |
紀 伊 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 5 |
貴 志 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 2 | 3 |
《B級同》
楠 見
011002
230038
八幡台
《C級同》
貴志II
102003
010146
直 川
A級決勝は松江小グラウンドで行われた。 先攻の紀伊は3回1死1、 2塁から井馬の中前打で、 2塁走者東妻が生還。 女子選手の果敢な走塁で先制した。 5回には貴志にスクイズで同点とされ、 特別延長となったが8回、 無死満塁で井馬が右前へ鮮やかな2点適時打を放ち、 なおも相良の右前打、 川端のスクイズで4点のリードを奪った。 左の技巧派井馬と右の本格派相良の継投でピンチを切り抜けてきた紀伊は8回裏、 相良の乱調で2点を失うと、 再び井馬を中堅からマウンドへ送り見事な火消し役を披露した。 両投手を好リードした捕手の森主将は 「少し焦った場面もあったけど、 チーム一丸となって優勝できた。 次の大会も頑張る」 と笑みがこぼれた。
《紀伊少年》監督=久保孝一▽主将=森凱豊▽選手=相良優樹、 浅香孝至、 田中奨馬、 東妻実咲、 山本充、 川畑颯汰、 村上修斗、 山﨑裕史、 鳥居大晃、 田井魁人、 上野山大智、 雑賀伸、 堀川直輝、 井馬滉人、 佐々木奨生、 島田徹平、 北川樹、 井上竜汰、 中村考佑
TEAM | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 計 |
四箇郷 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
新南大新 | 0 | 0 | 0 | 4 | 1 | 0 | X | 5 |
《C級同》
小 倉
0000011
00020×2
中之島
A級決勝はせせらぎ球場でプレーボール。 新南大新は3回まで無安打と苦しい序盤となったが、 2巡目に入った4回、 先頭松本の中越え2塁打を足掛かりに、 四球や守備の乱れを突き1死満塁とした。 この好機に宮崎が左中間を破る豪快な本塁打を放ち、 ベンチのムードを盛り上げた。 5回には2打席連続安打の松本が、 相手外野手の失策を見逃さない好走塁で一気に生還、 貴重な追加点を挙げた。
先発の奥村は7四死球という乱調ながらも、 8奪三振と外野への打球を許さない力投に堅実な内野陣のバックアップを受け、 ノーヒットノーランを達成した。 奥村は 「緊張した。 コントロールがよくなかったが、 市の大会ではもっと丁寧に投げたい」と振り返った。
《新南大新ファミリーズ》監督=小島一晃▽主将=松本侑也▽選手=小島慎司、 三橋勇太、 奥村将幸、 土井和昂、 岩前智也、 野浦大輝、 宮崎紀太郎、 小坂航大、 藤澤伸也、 山植一輝、 梶本和行、 高下将司
TEAM | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 計 |
砂 山 | 0 | 0 | 0 | 2 | 3 | 0 | 0 | 5 |
広 瀬 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 |
《B級同》
宮 前
110013
00004
名 草
《C級同》
雑賀I
431109
000000
広 瀬
A級決勝は雑賀球場で熱戦を繰り広げた。 砂山・岡本、 広瀬・瀧澤の投手戦で幕を開けた試合は4回、 砂山が左前安打の横井を1塁に、 樫羽が右越えのランニング本塁打を放ち2点を先取。 5回にも2死1、 3塁で樫羽の内野安打、 岡本の右前適時打などで3点を追加した。
力強い投球で4回まで広瀬打線を3者凡退に切った岡本は、 5回1死から四球を与えると失策も絡んで2死1、 3塁のピンチ。 ややコントロールを失い次打者へは痛恨の暴投も飛び出し1点を失ったが、 内野の好プレーが反撃を許さなかった。 樫羽主将は 「絶対に走者をかえす気持ちで打ったのが本塁打になった。 市大会でも金メダルを目標に全力を尽くす」 と話した。
《砂山少年》監督=佐武邦昭▽主将=樫羽明志▽選手=岡本光樹、 田端希丞、 松本虎太朗、 松本瑠星、 小川大介、 大野新太、 伊藤仁司、 横井友哉、 金丸ときの、 仲曽根一樹、 松田拓巳、 豊田篤希
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