2010年09月28日

02.政治・経済

11月の知事選へ共産推薦の洞氏が出馬表明

和歌山県知事選

記者会見で記者団に意気込みを語る洞氏

任期満了に伴う県知事選(11月11日告示、28日投開票)に向け、古座川町相瀬のJR西日本シニア社員、洞(ほら)佳和氏(62)=無新、共産推薦=が28日、出馬表明した。和歌山市のホテルアバローム紀の国で記者会見し、「国の『構造改革』路線をそのまま持ち込んできた」と現県政を批判、「人と暮らしを大切にする温かい県政に転換したい」と語った。

同町出身。地元の小中高校を卒業後、当時の国鉄和歌山電気区に就職。平成19年にJRを退職後、シニア社員として再就職した。同4年から約11年間は国鉄労働組合の県支部委員長を務めた。

労働団体など28団体でつくる「ゆたかで住みよい和歌山県をつくる会」(泉敏孝筆頭代表委員)から今月3日に要請を受け、即日決意したという。

知事選には現職の仁坂吉伸氏(59)=無=と前県議の藤本眞利子氏(56)=無新=が出馬を表明している。





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