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クイズに挑戦する児童ら |
社会科の「自動車産業」の授業を通してエコや社会貢献を学ぶことを目的に、和歌山市栗栖の市立西和佐小学校(打田敏夫校長)5年生46人は7日、(株)トヨタ自動車の「あしたのクルマと環境を考えるクルマまるわかり教室」の授業を受けた。
児童は、自動車ができるまでの生産工場の映像を見たり、トヨタ原体験事務局の清水知華子さん(43)のエコと車に関する映像を交えた3択クイズ、自身が経営者となり自動車工場をつくるという人生ゲームなどを楽しんだ。
3択クイズでは、ハイブリッドカーが200万台使われたことで世界中の二酸化炭素がどの程度減ったかなどの問題が出され、児童らは赤、青、黄のカードを力いっぱい掲げていた。また、この問題の答えが「東京ドーム4400個分の1100トン」と聞くと、目を丸くして驚いていた。
授業を受けた武内未来さん(10)は「クイズのおかげでいろんなことが分かった」と喜んでいた。
この授業は同社がことしから本格的に展開、今年度中に全国351校を回る。
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