きらら子ども園竣工式

保育所と幼稚園の機能を併せ持つ幼保連携施設 「きらら子ども園」 の竣工式が5日、 海南市沖野々の同園で行われた。

式には県議会議員や市議会議員、 連合自治会長、 教育関係者など約50人が参加。 神出政巳市長が 「子どもの健やかな成長の一助となり、 地域子育ての拠点として地域活性化につなげていきたい」 と祝辞。 神出市長から工事関係者へ感謝状が贈呈された。

同施設は、 東部地域の沖野々、 ななさと、 次ケ谷の3保育所と中野上幼稚園を統合して設置。 4施設は昭和40~50年代に建築され、 老朽化も進んでいた。 少子化対策や保育ニーズに応えるため、 昨年7月に着工、 ことし4月に開園し、 8月末に園庭整備が完了した。 同園では、 ゼロ歳児から就学前の子どもまでの成長、 発達を見据えて一貫した幼児教育、 保育を提供していく。 鉄骨平屋建て。 敷地面積4983・91平方メートル。 延床面積1811・67平方メートル。 園庭面積1155平方メートル。 総事業費は4億5800万円。