2010年11月06日

00.社会

エイブルアート壁画コンペ

エイブルアート壁画コンペティション

絵本ぐるぐるの壁画前で記念撮影(絵を持っているのが小山さん左と宮本さん)

わかやまNPOセンターが募集していた障害のある人たちのアート 「エイブルアート壁画コンペティション」 の優秀賞授賞式が6日、 和歌山市のみその商店街の 「絵本ぐるぐる」 で開かれた。 優秀賞には宮本悠衣さん (21) の 「フラワー」 と小山三智代さん (45) の 「無題」 が選ばれ、 同商店街内の壁画として採用された。

エイブルアートは、 障害のある人たちのアートを 「可能性の芸術」 として捉える市民芸術運動。 今回のコンペティションには54点の応募があり、 全作品は12日まで 「絵本ぐるぐる」 に展示される (10日は除く)。

宮本さんの絵は用紙いっぱいに花が描かれ色調は暗いが絵に力があり、 小山さんの絵は人と花がかわいらしく描かれ、 温かい印象を受ける作品だ。 授賞式では、 同センターの岩田誠理事長が 「楽しい生き生きした気持ちになる」 と話し、 小山さんは 「大きく飾られてうれしい」 と喜んでいた。





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