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母校を見つけて大はしゃぎの生徒 |
和歌山市西浜の県立星林高校(平松正昭校長)は10日、生徒に郷土和歌山のよさを再認識し、誇りを持ってもらいたいと、高津子山へ登り和歌山市を一望する 「星林和歌浦ウオーク」 を開いた。
同校国際科が取り組んでいるふるさと教育の一環。今年度から普通科も含めた全校生徒で和歌浦の学習に取り組む初めての企画で、1年生320人が参加した。
同校を出発した生徒らは、4つのルートを通って登山し、高津子山の展望台を訪れた。山頂まで登り切った生徒らは冷たい風が吹き抜ける中、生き生きとした表情で 「めっちゃきれいー」、「自然最高」と歓声を上げながら眺めを楽しんでいた。
同校の瀬川佑奈さん(16)は 「海がきれいで、地元がもっと好きになった」 、硲石郁花さん(同)は 「教室から眺めてた山から見る景色がすてきです」 と話していた。
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