西川選手が日ハムと仮契約

プロ野球ドラフト会議で北海道日本ハムファイターズから2位指名を受けた智弁和歌山の西川遥輝選手が11日、和歌山市毛見の和歌山マリーナシティロイヤルパインズホテルで同球団と仮契約を結んだ。西川選手は 「だんだんと気持ちが高ぶってきた」 と、プロ野球選手としての自覚を新たにした。

仮契約には同球団スカウトの岡本透さん、当銀秀崇さん、父・嘉文さんと母・恵美子さんが同席した。両スカウトから事務的な説明を受け、西川選手自ら契約書にサイン。幼いころから夢に描いてたプロ野球選手にまた一歩近づいた。

仮契約終了後の会見では 「初めてで緊張した」 と安堵の表情を浮かべ、 「ファイターズの一員として活躍できるように、ファンの方に愛されるように頑張りたい」 と気持ちを引き締めていた。嘉文さんは 「まだ信じられない。ユニホーム姿を見れば実感がわいてくると思う」 。岡本さんは「契約を結べて良かったと思っている。これから技術的なことを徐々に伝えていきたい」 と話していた。

西川選手は19日、北海道に出発、20日に正式契約を結び、同日行われるファン感謝デーで入団発表が行われ、 背番号が披露される予定。