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真剣に柿をむく挑戦者 |
紀美野町神野市場の文化センターでこのほど、 「第5回農林商工まつり」 が開かれ、 約6000人の家族連れでにぎわった。
木の温もり広場では、 柿の種飛ばしや重さ当て、 皮むき大会が開かれ、 100人を超える参加者が挑戦。 皮むきは1分間にどれだけ長くむけるかを競うもので、 中学生からベテラン主婦、 寺本光嘉町長も参加し、 皆真剣になってナイフを使いこなしていた。 今回の最高記録は約150センチ。計測ごとに「あれは長いな~」などと会場から歓声が起こった。
皮むき大会に3回目の出場となる平松邦子さん(68)は「いつも競う大会が楽しみで来ている。皮むきは120センチで少し残念。また来年も楽しみです」とにっこり。寺本町長は「予想以上のお客さんが来てくれた。みんなの心を一つにし、来年も開催したい。次の皮むき大会は1メートルはむきたい」と話していた。
毎年、 同時開催していた柿の市と同まつりを合併。 特産の柿をはじめ、 野菜や花、 地場産品が販売され、 農産物の公開予約入札なども人気だった。
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05.紀の川・岩出・海南・紀美野 - 同カテゴリの記事
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