2010年11月26日

05.紀の川・岩出・海南・紀美野

紀美野で農林商工まつり

第5回農林商工まつり

真剣に柿をむく挑戦者

紀美野町神野市場の文化センターでこのほど、 「第5回農林商工まつり」 が開かれ、 約6000人の家族連れでにぎわった。

木の温もり広場では、 柿の種飛ばしや重さ当て、 皮むき大会が開かれ、 100人を超える参加者が挑戦。 皮むきは1分間にどれだけ長くむけるかを競うもので、 中学生からベテラン主婦、 寺本光嘉町長も参加し、 皆真剣になってナイフを使いこなしていた。 今回の最高記録は約150センチ。計測ごとに「あれは長いな~」などと会場から歓声が起こった。

皮むき大会に3回目の出場となる平松邦子さん(68)は「いつも競う大会が楽しみで来ている。皮むきは120センチで少し残念。また来年も楽しみです」とにっこり。寺本町長は「予想以上のお客さんが来てくれた。みんなの心を一つにし、来年も開催したい。次の皮むき大会は1メートルはむきたい」と話していた。

毎年、 同時開催していた柿の市と同まつりを合併。 特産の柿をはじめ、 野菜や花、 地場産品が販売され、 農産物の公開予約入札なども人気だった。





この記事と関連がありそうな過去の記事

powered by weblio


05.紀の川・岩出・海南・紀美野 - 同カテゴリの記事






カテゴリー
社会
事件・事故
政治・経済
スポーツ
文化・くらし
紀の川・岩出・海南・紀美野

これまでの特集
月別アーカイブ
株式会社 和歌山新報社
cypress.gif