2010年12月13日

03.スポーツ

和歌山市中学駅伝、男子は明和、女子は西脇V

第63回和歌山市中学校駅伝競走大会

第63回和歌山市中学校駅伝競走大会が11日、 毛見の紀三井寺公園陸上競技場を発着点とする周辺コースで開かれ、 男子の部(6区間19・4キロ)では2区からトップを奪った明和Aが1時間5分0秒で力強く2連覇を達成した。 女子の部(5区間14・65キロ)は連覇を狙った明和Aを西脇Aが2区でとらえ逆転。 そのまま逃げ切り、 54分37秒で3連覇を決めた昭和63年以来22年ぶりの優勝テープを切った。 しんぽう写真館はこちらから

競技は午前9時45分から行われ、 男子30チームが一斉にスタート。 5分後には女子28チームもスタートし、 競技場周辺のあちこちで熱い声援が送られた。 男子は河北A・湯崎と明和A・笠中宏が飛び出し東A・森田、 紀伊A・古井、 西脇A・中村らが続いた。 2区では明和A・笠中佑がスパート、 一気にトップに立つと河北A・井上、 西脇A・藤木との差を広げた。 明和Aは笠中佑から3区出口、 4区中村と3連続区間賞の快走で首位を固めると、 5区玉井がリードを守り、 6区楠岡が追い上げる西脇A・森口に23秒差をつけゴールインした。

女子は1区で明和A・中が好走、 8秒差でトップ争いを繰り広げた河北A・上野を振り切った。 1区で明和Aに34秒差だった3位西脇は2区で岩﨑が力走、 明和A・打田に追いつくと逆に9秒差をつけトップで3区へつないだ。 西脇Aも岩﨑から3区清水、 4区田中の3人が連続区間賞を獲得、 レース中盤を制しアンカー津田が1分近いリードに守られ平成初となる感激のVゴールを飾った。

男子明和Aの出口善崇主将は 「みんなの力の結集が2連覇になった。 後輩たちの連勝記録に期待している」 と話し、 女子西脇Aの田中水月主将は 「少しだけ自信はあったけど、 みんなでつかんだ優勝だと思う。 本当にうれしい」 と笑みがこぼれた。 男女総合成績、 優勝、 準優勝メンバー(区間順)は次の通り。

【男子】1明和A2西脇A1時間5分23秒3河北A1時間5分45秒4東A1時間6分18秒5西浜A1時間6分24秒6西和A1時間6分35秒7紀伊A1時間7分21秒8明和B1時間7分23秒
《明和A》笠中宏樹、 笠中佑樹、 出口善崇、 中村一郎、 玉井大輝、 楠岡祐市
《西脇A》中村有杜、 藤木海成、 岡本一成、 中本崚也、 田中悠基、 森口寛己

【女子】1西脇A2明和A55分32秒3東A58分3秒4河北A58分18秒5日進A58分36秒6明和B58分40秒7貴志A58分45秒8西浜A58分46秒
《西脇A》福井菜奈、 岩﨑七虹、 清水望未、 田中水月、 津田夏実
《明和A》中爽香、 打田未来、 岡田莉世、 川嶋秋音、 鹿嶋栞名





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