2010年12月27日

03.スポーツ

西川選手を励ます会に小中時代の仲間集う

乾杯する西川選手

乾杯する西川選手

ことしのプロ野球ドラフト会議で北海道日本ハムファイターズに2位指名された西川遥輝選手(18)を祝福しようと、全日本少年硬式野球連盟ヤングリーグ和歌山支部、和歌山打田タイガース、西貴志野球スポーツ少年団は26日、岩出市宮のホテルいとうで 「西川遥輝君を励ます会」 を開いた。中学時代に所属していた打田タイガースの同期や後輩など約140人が夢への切符をつかんだ将来のスター候補を激励した。

西川選手は、西貴志少年野球クラブで野球を始め、中学時は硬式野球の打田タイガースに入部。高校は智弁和歌山に進学し、4回の甲子園出場を果たした。走攻守に秀でたユーティリティープレーヤーとしてスカウトの目に止まった。

式では、打田タイガースの羽端久晴代表が 「打田タイガースとしては誇れる選手。これから精進を重ね、一日でも早く一軍に上がってテレビに映ることで、後輩の希望につながると思う。体には気をつけて頑張ってください」 とあいさつ。中村愼司紀の川市長が 「紀の川市にとっても大きな誇りになる。感謝の気持ちを忘れず、まず体力を補強してプロ野球で名の残る名選手として活躍してほしい」と期待を込めた。

その後、全日本少年硬式野球連盟の鯛島廣美常務理事が乾杯の音頭を取り、西川選手が高校時代に甲子園で活躍したVTRが上映され、会場は大いににぎわった。

西川選手は 「すごく遠くの方も来てくれたので本当にありがたく思う。多くの方の期待に応えられるように足を生かしてグラウンドを駆け回りたい」 と話していた。





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