2011年01月11日

03.スポーツ

宇治田道場が寒げいこ

紀の川で体を清める門下生たち

紀の川で体を清める門下生たち

和歌山市南汀丁の空手・拳武館宇治田道場(宇治田栄蔵館長)の練習生が10日、 紀の川の冷水に入り心身を鍛える寒げいこを行った。 体を清め、 一年を通して事故、 けががないようにと実施され、 成人を迎えた生徒には杯で祝福した。

寒げいこは、 昭和21年から続いている恒例行事で、 小学1年から最年長の73歳まで約150人が参加。 午前8時に同道場を出発し、 約30分かけて河川敷までランニングで向かった。

到着後、 成人を迎えた4人の生徒が杯を交わし、 門下生たちから祝福を受けた。 その後、 まとっていた道着を脱ぎ上半身裸で 「エイサー」 と大きな声を発して入水。 凍えるような寒さの中、 正拳突きを披露していた。

成人を迎えた和歌山大学空手道部2回生の金藤慶仁さん(20)は 「成人式をみんなに盛り上げてもらっているようでうれしかった。 責任感ある人間になります」 と話していた。





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