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放水訓練では扇をイメージした水柱も |
和歌山市消防局の新春恒例の出初め式が9日、和歌山城砂の丸広場などで行われ、消防職員や消防団員など約2500人が防火・防災への決意を新たにした。
式典で大橋建一市長は 「昨年の火災件数は減ったが、ことしは1月早々に住宅火災での死者が出た。今後も住宅火災警報装置の設置徹底と消防団員の確保を目標に気を引き締めて取り組んでいきたい」 とあいさつし、各団体を観閲した。
その後、中消防署特別救助隊が高さ8メートルの訓練塔を登り、ロープをつたってけが人を救出する訓練を実演した。
式典後は会場を城の東側の堀に移し、署員と団員らがはしご車やポンプ車19台で放水訓練を披露。和歌山を象徴した 「W」 の文字や新春らしい扇をイメージした水柱に、見物に来た親子連れらからは大きな歓声が上がっていた。
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