2011年01月13日

05.紀の川・岩出・海南・紀美野

会長に中村市長選出、ほたるサミット実行委

ホタルサミット開催に向けあいさつする中村市長

ホタルサミット開催に向けあいさつする中村市長

6月に紀の川市で開かれる 「2011ほたるサミットin紀の川」 に向けた第1回実行委員会がこのほど、 同市役所で開かれ、 会長に中村愼司市長、 副会長に 「江川中ホタルを守る会」 の森下博文会長と市環境保全型農業グループの畑敏之会長が選出された。 中村市長は 「予算は少ないが他府県からの関係者も来県するので、 大成功だったと言えるサミットにしたい」 とあいさつした。

サミットは 「日本一のほたるの里」 を目指す市町の首長が一堂に会し、 ホタルの保護活動を通して活力ある緑豊かなふるさとづくりを推進するのが目的。 平成元年から毎年1回各地で開いており、 ことしで23回目。 今回は 「ほたる灯に 集う仲間と まちづくり」 をテーマに、 6月9、 10の両日、 同市粉河の粉河ふるさとセンターで開催予定となっている。 過去には同8年と同17年に旧貴志川町で開催されている。

サミットの加盟自治体は環境省から 「ほたるの里」 として選定を受けた7市町村で、 同市ほか岡山県真庭市、 山口県下関市、 福岡県北九州市、 滋賀県米原市、 愛知県阿久比町、 長野県辰野町。 今回は辰野町以外が参加する。 例年、 関係者と一般合わせて約300人が参加する。

この日の委員会には市内の環境保全団体などから19人が出席。 役員選出の後、 実施概要の説明があり、 ホタル鑑賞地には同市江川中の重谷川が選ばれたと発表された。 森下会長 (73)は「平成5年から川の保全活動を続けています。 今回鑑賞地に選ばれたことは光栄です」 と話している。 今後、 当日までに4回ほど委員会を開く予定。





この記事と関連がありそうな過去の記事

powered by weblio


05.紀の川・岩出・海南・紀美野 - 同カテゴリの記事






カテゴリー
社会
事件・事故
政治・経済
スポーツ
文化・くらし
紀の川・岩出・海南・紀美野

これまでの特集
月別アーカイブ
株式会社 和歌山新報社
cypress.gif